
私の家にはボードゲームがたくさんあるので、友達と遊ぶ時にボードゲーム持ってきてよ!と言われることが多々あります。
ボードゲームが好きな私にとっては腕の見せ所だな、と意気込んで持っていくとあんまり刺さらないこともしばしば。何度も友達の家に持っていくうちにこれをもっていけば外れないというボードゲームが定まってきました。
そこで今回は、『友達の家に持っていくのに最適なボードゲーム3選!』をご紹介します。特にボードゲームについてよく知らない友達の家に行く時に参考にしていただけたらと思います。
これから暑い季節が続きます。友達と遊ぶ選択肢にボードゲームはいかがですか。
友達の家に持っていくのに最適な要素
友達の家に持っていく時に忘れてはいけない最適な要素が4つあります。
- 持ち運びしやすい
重たくて大きいボードゲームは持っていくだけでも一苦労。車ならまだしも電車・新幹線で友人宅に行く時には一番大事な要素です。 - 盛り上がる場面がある
面白いボードゲームは1度のゲームの中でドラマが生まれます。思惑が交錯する静寂な時間、みんなの思考が絡み合って起きる偶然の結果に自然と盛り上がる要素が含まれています。 - ルールが簡単
友達と遊ぶ時間は有限です。友達との大切な時間をルール説明に費やしてしまうのはもったいないです。ルールが分かりやすく、1回目から面白いボードゲームは間違いないです。 - 遊べる人数の幅が広い
途中で帰る人や、途中から来る人がいると、人数によっては遊べなくなってしまう人・ゲームが出てきてしまうこともあります。そもそも遊べる人数の幅が広ければそんな心配とは無縁です。
この要素が含まれたボードゲームを3つ、その魅力と共に紹介していきます。
おすすめボードゲーム①:ニムト

2人から10人まで遊べる優れもの。しかも、ポケットに入るくらい小さくて軽い。
せーのでカードを出し合って、決まった法則に従って列に並べていき、あふれてしまったら列ごと引き取り、大量失点というわかりやすいルール。
そして、このゲームの一番の魅力は自然と生まれる劇的な展開。
「きっとみんなはここを狙ってくるだろう」「どうしようもないからダメもとで、、」「あえて大きな数字を出しちゃおう」とそれぞれが静かに思考を巡らせた後、一斉にオープン!
あふれるかどうかの瀬戸際のターンが盛り上がりポイント。ラウンドを重ねていくうちにゲームに緩急が生まれ、熱中すること間違いなしです。
おすすめボードゲーム②:スカル

3人~6人まで遊べるので、友達の家に持っていくのにちょうどいい人数感。大きさはニムトより一回り大きいものの、十分カバンに入る大きさ。
それぞれが伏せたタイルから自分はどれだけドクロを引かずにめくることができるかをチャレンジする度胸試しのゲーム。
このゲームの魅力は、ハラハラ・ドキドキ・ヒヤヒヤとその心臓に悪いスリルにある。
「チャレンジを宣言し、めくることになったら最初に自分のタイルをめくりきる」「パスするか、前の人よりも多く枚数を宣言しないといけない」というルールが、かなり活きている。シンプルなルールながらも、心理戦の要素がきちんと生まれる。また、勝手に選ばれて自滅していくこともあるので、だますのが苦手な人でも参加しやすいのも◎
おすすめボードゲーム③:目撃者たちの夜

スカルに続き、3人から6人まで遊べる。ルールとしては人狼系のゲームなので、5人~6人いる方が面白いと個人的には思います。大きさはニムトよりも一回り小さくポケットにも入る大きさ。
人狼系ゲーム(正体隠匿ゲーム)でありながら、途中離脱もないし、正直者でも楽しめるルールの工夫があるので、人を選ばず遊べるのが何よりの魅力!
他の人から渡ってきたカードと、自分で引いたカードの2枚から役職を選べるので、殺人鬼(人狼のような役)が苦手な人は他の人に押し付けることもできます。しかもその行動自体が、殺人鬼を目撃したという大事な情報にもなるので、チームへの貢献にもつながります。(もしかしたら正直に言っているのに信じてもらえないかもしれないけれど)
人狼ゲームや正体隠匿ゲームに興味がある方はぜひ手に取ってほしいゲームです。
最後に:ボードゲームはもっともっとたくさんの種類がある!
以上が、友達の家に持っていくのに最適なボードゲーム3選!でした。
外れることが少ない面白いボードゲームを紹介しましたが、友達と遊んだら楽しいボードゲームはもっともっとたくさんあります。
今回のボードゲームをやってみて、特に楽しかったボードゲームと近いジャンルのゲームをまた買ってみるのも手ですし、全然違うジャンルのゲームを試してみるのもよいかもしれません。
ニムトが楽しいと思ってくれたなら「ハゲタカのえじき」も面白いと思いますし、目撃者たちの夜から多彩な正体隠匿ゲームの沼に足を踏み入れてみてもよいと思います。
ボードゲームの好みは人それぞれですし、遊ぶグループによっても全く違う雰囲気になると思います。
ぜひ、たくさん遊ぶ中でお気に入りのゲームを仲の良い人たちと見つけてください!